ベンチャー就職日記

就職は一流大企業かコンサルファームと思っていた大学院生がベンチャーに就職するまで。

メガベンチャーとは何なのか?を考えてみた件

メガベンチャーって言葉があると思うのですが、いつから使われているんですかね?メガベンチャーって言葉は就活中にはそこそこ聞く単語だったのに、今検索してみたら、あんまりたくさんウェブ上で使われているわけではなさそうです。

一番上に出て来た記事は2年前の東大生がDeNAとかグリーとかサイバーエージェントに行き始めていますよ、っていう以下の記事でした。

toyokeizai.net

メガベンチャーってどこなのか?についてまとめてみたいと思います。こういうのは定義がないと気持ち悪いので、一旦下記のように定義してみました(乱暴ですかね?)。

  • 時価総額3,000億円以上(なんとなく。。)
  • 連結で社員1,000人以上(国の統計上の大企業の分類にあたる区切り)
  • 設立20年以内(ベンチャーって言うからにはね。。)

一旦上記の定義で整理すると、以下の6社が該当するようです。上場企業だけなので、未上場で大きいところがあると漏れますが。。(ちなみに未上場で大きいベンチャーってどこですかね?これも時間あったらまとめてみたいです)

 

楽天

corp.rakuten.co.jp

エムスリー

corporate.m3.com

LINE

linecorp.com

ネクソン

company.nexon.co.jp

DeNA

dena.com

サイバーエージェント

www.cyberagent.co.jp

 

この中で、就職活動する学生に知名度が無いのは、エムスリーとネクソンですかね。ネクソンはゲーム好きの人は知っているでしょうが、ゲーム好きじゃないとそもそも受けない会社でしょうが。

エムスリーは、たまたま長期インターンの募集を見つけて知りましたが、ものすごい会社ですよね。まさに隠れたメガベンチャー的な。

ちなみに、DeNAの創業者の南場さんはマッキンゼーのパートナーだったということで有名でしたが、実は、エムスリーの創業者の谷村さんもマッキンゼーのパートナーだった、かつ、南場さんとほぼ同時期に新卒入社してパートナーまで出世して、かつ、ほぼ同じ時期に起業しているみたいです。

知名度で言ったら圧倒的に南場さんとDeNAが圧勝していますが、時価総額では倍近くエムスリーが上です。面白いですね。

あ、ちなみに、南場さんのブログがほぼ1年以上ぶりに一昨日、更新されてました。

ameblo.jp

久しぶりの更新がこれですか?wwという。

メガベンチャーの条件で定義した連結で1,000以上という条件を外して、1000人未満でも良いとすると、下記の3社も該当します。

スタートトゥデイ

カカクコム

ミクシィ

逆に言うと、この3社はすごい時価総額なのに、社員数が3桁台でやっていて少数精鋭ですごいなぁという感じですね。

ベンチャーじゃなくて大企業に就職したい!って思っている人も、最低でもメガベンチャーは見てから考えるのが良いのではないかな?と思い、メガベンチャーについてまとめてみました。

以上です。